ippo: 2008年3月アーカイブ

クレジットカードに加入する際の特典

クレジットカード会社間の契約獲得競争の結果、現在ではクレジットカードに加入する際にも特典が受けられるようになっています。

つまり、「入会してもらったらこんな特典がありますからうちのカードを申し込んでください」
という意味が込められたものです。

どうせクレジットカードを申し込むならこのような入会特典も大いに活かしましょう。

まずは最も条件が簡単な割には特典の大きいものとして、ライフカードをご紹介します。これは年会費無料でポイント還元率も良いということで元から人気が高いクレジットカードなのですが、入会時特典も太っ腹です。ライフカードを申し込んで入会するだけで3000円分のギフトカードがもらえます。金券なので、現金にしてほぼ3000円が入会するだけでもらえるということです。
入会してから一定額のショッピングで利用するなどの条件をいくつかクリアすると5500円分の商品券がもらえる、というのはニコスカードです。クレジットカードを手にして、すぐに利用する予定があるのなら迷わずこのほうがお得です。

さらに特典金額が大きくなって6000円分のポイントが付与されるというカードがあります。それはオリコカードアプティというカードで、10万円の利用があると条件クリアとなって6000円ゲットとなります。10万円というとかなりハードルが高いように思いますが、期間は入会後5ヶ月以内となっているので、1ヶ月2万円という計算になります。通常クレジットカードはそれ以上利用するものなので、普通に使っていればこの条件はあっさりクリアできます。

ここまでは条件さえ満たせば誰でももらえる特典です。ここからはさすがに全員とはいきませんが、ほとんどのカード会社が入会時特典として豪華な賞品を用意しているので、これもしっかりチェックしてみましょう。

キャンペーン賞品を見てみると、東京ディズニーリゾートの旅行や液晶テレビ、任天堂Wii、デジタルビデオカメラ、高級ホテル宿泊券...どれも人気のありそうな賞品ばかりですね。どれも数ヶ月のキャンペーン期間の中で20人や40人程度に当たるようになっていますから、その期間にどれだけの人が入会するのかは分かりませんが他の懸賞よりは当選確率は高いように思います。

年会費が無料なら特典のためにクレジットカードを作るというのでも構わないとは思いますが、クレジットカードの必要性があって申し込むのであれば、やはり特典の多いところを選ぶのが賢いカードライフの始まりだと思います。

クレジットカードのランク:ゴールドカードなど

クレジットカードにも種類=格差があります。

普通のクレジットカードと使い方は変わらないのですが、その使用頻度や信用力によってランク付けがされています。要するにお金持ちにはお金持ちのカードがあるということです。
一般的なクレジットカードの上に、ゴールドカードがあるのはご存知の方も多いと思います。年齢的には30代以上で年収が500万円以上、年間決済額が200万円以上という目安がありますので、原則としてはそれを満たしている人しか持つことは出来ません。年会費も一般のカードなら無料のものがあるのに対して、6000円~25000円程度と、かなり高めの設定になっています。ゴールドカードと呼ばれるカードは表面が金色でゴージャスな雰囲気を醸し出していますが、これは勝手にしてはいけないそうです。ゴールドカードとしての機能を持ったカード以外は勝手にカード表面を金色にしてはいけないので、金色のクレジットカードは全てステータスシンボルであるゴールドカードだと思って良いと思います。

かつてはゴールドカードが最上位のカードだったのでゴールドカードがステータスシンボルとして唯一無二でしたが、現在ではその上のプラチナカードが存在します。当然ながら審査基準はさらに厳しくなります。ゴールドカードまでは欲しいと思ったら申し込めば審査を開始してくれるのですが、プラチナカードはカード会社が優良顧客に対して招待を行うという形でしか入会できません。このあたりもプラチナカードの価値を高めるための戦略だと思います。現在ではさらに上位にブラックカードなる最強カードがあるためにステータス感は薄れている面もありますが、それでもゴールドカード以下のカードでは味わえない独特のサービスがたくさん受けられます。まさに「地獄の沙汰も金次第」と言わんばかりのサービスばかりなので、その分かりやすさがまた面白いです。
ゴールドカード、プラチナカード、そしてその最上位に君臨するのがブラックカードという最強カードです。名前の通り、ブラックカードは表面が真っ黒です。ブラックというと、支払い不能になった人が掲載されるブラックリストを連想しがちですが、このブラックカードはそれとは全く対照的な最強のステータスシンボルです。これもプラチナカードと同様にカード会社からの招待が無いことには申し込むことすら出来ません。カード会社も詳細について一切公表していないのでベールに包まれているのですが、美容整形医院「高須クリニック」の代表である高須院長はブラックカードの保有者であることを自ら公言していることで有名です。高須院長が話していたことによると、飛行機に乗り遅れそうになった時に、ブラックカード保有者であるという理由で飛行機の離陸を待ってくれたことがあるそうです。ホテルはどこを申し込んでも自動的にスウィートルームになるとか。

このアーカイブについて

このページには、 ippo2008年3月に書いたブログ記事が含まれています。

前のアーカイブはippo: 2008年2月です。

次のアーカイブはippo: 2008年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。